第1回学生部会報告

校章 同窓会活動報告

 今年初めての学生部会が2月26日(土)、オンラインで開催されました。「起業」をテーマに講演形式で行われ、加藤要介氏(高51回生)が講師として登壇。転職でスキルアップを重ねながら今日の独立に至ったキャリアを後輩たちに語りました。

 会合には、大学生1人と社会人12人が参加しました。コロナ禍のため現役大学生や社会人ニューフェイスの参加が少なかったのは寂しいところですが、加藤氏は約45分間にわたり、転職を重ねながらキャリアを磨いた経歴を紹介。進路選択の岐路となったエピソードや後輩を思う親身のアドバイスが、多くの参加者の心に刺さりました。

 後半はシニア世代も加わり、加藤氏の講演をヒントにミニディスカッションを行いました。それによると、会場の参加者のうち、シニア世代の多くが、新卒で入社した企業のまま定年に到達。これに対し、社会人ニューフェイス世代は、多くが転職を既に経験していました。転職の話題がきっかけで、はしなくも世代間の職業観の違いが明らかになりました。

 次回5月の学生部会は、東京同窓会会長で前川崎フロンターレ会長の武田信平氏が登壇いたします。川崎フロンターレを今日の常勝軍団に押し上げた秘密を、「地域密着」というアプローチから紐解いてくれます。またとない機会です。同窓生の皆さんの積極的な参加をお待ちしています。

タイトルとURLをコピーしました