大槻文彦初代校長の墓参

同窓会活動報告

  大槻文彦初代校長の命日にあたる2月17日(木)。武田信平会長はじめ役員4人が同日、東京都港区高輪の東禅寺に大槻家の墓所を訪ね、恒例の墓参を行いました。都心とは思えない静寂のなか、墓前に生花を献花。線香をあげ初代校長の遺徳を偲びました。
 先生は国語学者として日本最初の近代的国語辞典『言海』の編纂で知られ、今年は没後94年にあたります。また墓所の東禅寺は、創建400年を超す臨済宗の古刹であり、陸奥仙台藩伊達家の菩提寺としても有名。1859年に日本最初のイギリス公使館が置かれたことで、攘夷派浪士による異国人襲撃に遭い、動乱の幕末の歴史にその名を残しました。
 墓所に一般の立ち入りは禁止されており、墓参を希望する場合は同寺に事前連絡する必要があります。ご注意ください。

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