2023年度総会、4年ぶりに通常開催

同窓会活動報告

 10月恒例の仙台一高東京同窓会の総会が28日(土)、東京都港区の芝パークホテルで開催されました。2019年以降、世界を席巻した新型コロナウイルス感染拡大もようやく落ち着き、4年ぶりの通常開催に参加者が躍動しました。


10:30から受付開始。
11:00から第一部がスタート。

本間洋・東京同窓会会長(高27回)が挨拶。

 クレカ・コンビニ収納の実現や世話役空席年次の解消など、特筆すべき実績を重ねた就任1年目を振り返りました!

 母校の樽野幸義校長が挨拶、文武両道を誇る在校生の活躍を紹介しました。
 参加者一堂、歓喜!それにしても硬式野球部は春夏連続で東北大会に出場、あまつさえ、かの甲子園ベスト8の八戸光星学院と五分の戦いを演じるまでの強さを見せつけるとは!驚愕でした!

 母校同窓会の淺見紀夫・前会長が挨拶しました。15年間に及ぶ会長職時代を振り返り、母校同窓会に対する東京同窓会の協力に謝意を述べました。

 谷津幹事長による、決議事項・会務報告。
会務報告を通じて、この1年間の活動を俯瞰しました。

記念講演
講師 倉根一郎 氏(高23回)

 お待ちかねの記念講演は、国立感染症研究所前所長の倉根一郎先生(高23回)が登壇。新型コロナを含む感染症にまつわる素朴な疑問を丁寧に解説していただきました。新型コロナが収束して間もない今年だからこそのタイムリーな講演となりました。

13:30に第二部の懇親会がスタートしました。

住潔氏(高20回)の先導により校歌を斉唱!

 佐浦弘一母校同窓会会長(高33回)のご発声により乾杯!挨拶のなかで、硬式野球部の東北大会出場で高まる一方の母校「春の甲子園大会『21世紀枠』出場」の期待について触れ、「県高野連の恨みを買って?21世紀枠出場をフイにした高校もある?」と強調。浮かれることなく「くれぐれも『21世紀枠』での出場を夢見て、県を通り越して東京の高野連に陳情はしてくれるな!」などと、ユーモアたっぷりな、きつい戒め?がありました。

学生会員紹介:
今回の総会に参加してくれた学生会員11人が、それぞれ一高在校中の部活動、担任だった先生の名前などとともに紹介されました!

最年長先輩挨拶:
 今年の総会に参加したなかで最年長は、
安積忍先輩(高4回)です。何と、かの故菅原文太氏の同級生!!来年の総会にも是非お元気でお越しください!

 恒例の大納涼祭は、今年も8月15日に行われました。盛会のうちに終わった第66回大会の謝辞を述べるため、大会委員長の斎藤大輔君(高51回)が仙台から、駆け付けてくれました。また今夏開催の第67回大納涼祭について、バトンを引き継ぐ高52回を代表し、在京の太田智君が成功に向けた固い決意を表明しました。

 東京同窓会総会・懇親会の華である「応援歌斉唱」が4年ぶりに復活しました!リーダー役の熊谷靖広君(高30回)が、応援団OBの5人を従えて満を持して登壇。応援歌1番の円熟の旗振りで会場の空気を震えさせました。

 続いては、仙台一高130年余の長き伝統に初の女性応援団長という歴史を刻んだ第86代応援団長の鎌形真咲さん(高74回)です!一高の勝利のみに許される凱歌を演舞し、その凛としてキレのある旗振りで会場を瞠目させました。新時代の一高の到来を感じさせて余りある圧巻のパフォーマンスでした。

 総会の参加者総数は138人。また懇親会は、かつてない興奮と狂騒のうちに15:00前に閉会しました。
 来年も10月26日(土)に、場所も同じ芝パークホテルのこの会場でお会いしましょう。

文責:谷津哲郎(高29回)


以下のリンク(パスワード付き)に、総会当日の参加者の写真をテーブルごとに掲載しました。
URL:https://sendai1-tokyo.net/archives/864

※ パスワードは、一高同窓生ならば知っていて当然の【凱歌2番】の一節から採りました。
 「肥●鞭打たせゆるかにも/敵の牙城に寄るは誰」
●の単語を、英訳(英小文字5文字)した文字列がパスワードとなります。

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