大槻文彦初代校長の墓参

大槻初代校長墓所 同窓会活動報告
大槻初代校長墓所

 本間洋会長(高27回)はじめ役員6人が2月19日(日)、東京都港区高輪の東禅寺に大槻文彦初代校長の墓所を訪ね、恒例の墓参を行いました。都心とは思えない静寂のなか、墓前に生花を献花。線香をあげ初代校長の遺徳を偲びました。

 先生は国語学者として日本最初の近代的国語辞典『言海』の編纂で知られ、1928年(昭和3年)2月17日、肺炎のため80歳で亡くなりました。本会は先生の命日と前後して毎年、墓参を行っており、本年は本間会長以下、高27回~高60回の幅広い年代の同窓生が参加しました。墓参後は30年の世代の違いを超えて先輩後輩で親睦を深めました。

 墓所の東禅寺は、創建400年を超す臨済宗の古刹であり、陸奥仙台藩伊達家の菩提寺としても有名です。1859年に日本最初のイギリス公使館が置かれたことで、攘夷派浪士による異国人襲撃に遭い、動乱の幕末の歴史にその名を残しました。

 墓所に一般の立ち入りは禁止されており、墓参を希望する場合は同寺に事前連絡する必要があります。ご注意ください。


以下のリンク(パスワード付き)に、墓参当日の写真ニュースを掲載しました。
URL:https://sendai1-tokyo.net/archives/761
※ パスワードは、一高同窓生ならば知っていて当然の【応援歌1番】の一節から採りました。
 「ゆるけき●も激しては 千丈の堤破るらむ」
●の単語を、英訳(英小文字)した文字列がパスワードとなります。


 
 

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